ワクワクする「下げ札」という存在
少し片づけをしていたところ、昔集めていた下げ札がたくさん出てきました。
商品タグや値札という場合もありますね。
ただ持っていてもしょうがないので、並べて写真を撮ってみました。
商品やブランドの名刺みたいですね。
集めていた当時は縫製品を中心にデザインをしていた事もあり
服やアウトドア用品を買ったときに下げ札のデザインがカッコイイと、捨てれずに集めていました。
新しい服やアウトドア用品を買って帰ると
下げ札の説明を隅々まで読んで、早く着たい・使いたいとワクワクしていました。
下げ札にはブランドらしさが表れている
商品に付属している下げ札の紙が、ちょっと変わった紙だったり
紐がチェーンだったり、蝋引きの紐だったりすると
細かいところまで手を抜かないブランドの信念を感じてしまいます。
下げ札のデザインがいいから商品を買うという事はまずありませんが
気に入った商品の下げ札がこだわりを感じられるデザインだったら、さらに愛着を感じます。
例えば、
高機能素材のアウトドアウエアの下げ札が、ペラペラで
値段とブランド名しか書いていなかったら良さは伝わりません。
ナチュラルな天然素材の服の下げ札が
ピカピカの光沢紙でプラスチックのピンで留められていたら違和感を感じます。
下げ札には、そのブランド “らしさ” が表現されていると思います。
「らしさ」の一貫性が大事
ホームページやパンフレット・チラシ等も同じですね。
細かいところでも、その会社らしさ・そのお店らしさ を感じるデザインにする事で、ファンが増えてゆきます。
改めてイメージの一貫性は大事だなと思いつつ、片づけの終わらないままこの記事を書いたのでした。