奈良のデザイン事務所|しろくまデザイン

これはイノベーション。畑道具のデザイン

みなさんこんにちは!奈良のデザイン事務所「しろくまデザイン」です。

コアなファンに人気のコーナー。誰がデザインしたのか分からないけれど、言われてみれば確かにグッドデザイン
「まちかどグッドデザイン賞」のコーナーです!

今日は、畑で見つけたデザインのお話です。

用途に特化した実用的デザイン

私は現在、小さな畑で家庭菜園を楽しんでいるのですが、どうしてもキツイな~という作業があります。

それは、畑を耕す事。

私はこれまで畑を耕すのに、主にシャベル(大きなスコップ)を使っていました。
シャベルを使って地面を掘り起こすと、土が先端に盛られた状態で持ち上げる必要がある為、とにかく重いのです。
そしてその土をほぐして肥料と混ぜ合わせるのが、とても大変でした。

そう。この道具に出会うまでは。

見た目のデザインはまさに、フォーク型のシャベル!
「土起こし器」という名前でホームセンターなどでひっそりと売られています。

使い方はシャベルと同じく、土に刃先をザクっと差し込み持ち上げるだけ。

すると、シャベルよりも軽い力で持ち上がり、かつ、土がほぐれてゆくではありませんか!
刃先を土に刺したまま、混ぜるように左右にひねるという使い方もできます。

場所によってはこの土起こし器でも、土が塊になってしまう場合もあるのですが、塊を刃先で刺すことで楽にほぐすことが可能です。

まさに「土を起こす」という作業にイノベーション(革新)を起こしたデザインと言えるでしょう!

すばらしき、道具の世界

今回は、最近使った道具の中でも特にインパクトのあった土起こし器を紹介しましたが、
他の畑道具にも、誰がデザインしたのか分からないけれど、先人たちの知恵がつまっています。

生活の中で使われる「暮らしの道具」は、大正時代から始まった芸術運動(民芸運動)により、
無名の職人による民衆的美術工芸の美「民芸」として芸術的要素が見出されたそうです。
民藝とは何か[日本民藝協会]

畑作業の中で使われる「畑の道具」は令和時代、しろくまデザインにより、
無名の先人による民衆的畑道具の美「畑具」としてデザイン的要素が見出されました。(失礼)


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